古民家鑑定士の仕事

薬局業務は全く関係ありませんが、古民家の温もりを薬局に導入したいという希望を持って資格を取りました。古材は、循環型建築資材として再利用することで二酸化炭素発生の抑制や木が持つ耐久性を十分に活用することが可能になるという思いから普及活動に参加しています。ご自宅に古材の再利用を活用いただくため、不特定の患者様が来られる薬局をその環境下に置くことが必要だと考えました。今回ご紹介いただいたお屋敷は東日本大震災のために被災され、解体を余儀なくされたと伺っております。このような古材を再建の際に再び利用できるようお手伝いできれば幸いです。私も小児科の薬局を手がけるときには、KD材や集成材を使用せず、クロスも漆喰にするなど配慮した薬局にしたいと思います。井上様ご覧になりましたでしょうか?